フェズ刺繍のキッチンクロスプレゼント♪
様々なデザインの
バブーシュ(革スリッパ)。
きちんとした知識がないまま買ってしまうと
「こんなはずでは・・」と
がっかりする事になります。
モロッコでも日本でも沢山ありすぎて、
どこでどう選んでいいかわからない!
そんな方にバブーシュ選びの
どこでどう選んでいいかわからない!
そんな方にバブーシュ選びの
ポイントをご紹介♪
●見落としがちなのは○○○
あなたがバブーシュを買うときに
気にするポイントはどこですか?
デザインの可愛さ、
ビーズの取り付けや縫製はきれいか、
お店の対応はちゃんとしてそうか。
どれも正解です。
ですが、特にバブーシュ初心者が
知らずに失敗してしまう点で、
「におい」があります。
え?バブーシュってそんなににおうの?
新品なんじゃないの?
そんな疑問が湧き上がってくると思いますが、
臭いバブーシュはとんでもなく臭いです。
私は以前、臭いバブーシュの見本で子供用の
バブーシュを送ってもらいましたが、
小さなバブーシュにも関わらず、
部屋中が潰れた銀杏とアンモニアが
混ざったようなにおいで充満し参りました。
でもご安心下さい。
そこまで臭いのは革素材が安価で
低品質なものを使用しているのが原因なので、
きちんとした品質のものを選べば大丈夫です。
革製品は、動物の皮をなめして革にしますが、
そのなめしの技術が低い場合、
臭い革になってしまいます。
安価に売られているバブーシュは、
その品質の低い革を使用している事が多く、
よって臭いものが多くなります。
ネット通販などでも
安いバブーシュが販売されていますが、
安いものはこのにおいがキツいかもしれないと
思っておいた方が良いです。
目安としては3,000円以下のものは、
においのキツいものに当たる確率が高いです。
よく、においがキツい場合は風通しの良い
ベランダなどにしばらく置いておくと
においが軽減されると言われますが、
それでもにおいが取れないものもあります。
結局買ったけど臭すぎて履けず、
廃棄してしまったなどという
口コミも見かけた事があります。
安いからと飛びついて結局捨ててしまうのでは、
マイナスになってしまいますよね。
実店舗で買う場合は必ず
においはチェックしましょう。
日本のお店でしたらその場で嗅いだ感じが
おうちでもそこまで変わらないと思いますが、
モロッコで買った場合は、
現地ではそこまで臭く無くても日本に
持って帰ると途端に臭くなる場合があります。
においは湿度が高くなると強まるので、
乾燥したモロッコでは気にならなくても、
湿気の多い日本では
においが際立ってしまう事があります。
現地でも安すぎるバブーシュは
気をつけた方が良いです。
100dh(1500円)くらいのものを選べば、
おそらく臭いものに当たる確率は
下がると思います。
スーク(市場)の入り口付近の
お土産屋さんでは観光客向けに品質のあまり良くないものも売られているので、
奥まで行くのはちょっと怖いかもしれませんが、
思い切ってバブーシュスークまで
行くことをおすすめします。
バブーシュスークの入り口。
細い路地に沢山のバブーシュのお店が並んでいます。
細い路地に沢山のバブーシュのお店が並んでいます。
●ネット通販でバブーシュを買う場合
実際お店で手に取って買う場合は
臭いや品質を確かめられますが、
ネットなどの通販でバブーシュを選ぶ時は
何を基準にしたら良いのか悩ましいですよね。
実際お店で手に取って買う場合は
臭いや品質を確かめられますが、
ネットなどの通販でバブーシュを選ぶ時は
何を基準にしたら良いのか悩ましいですよね。
まず、
国内でバブーシュを販売しているお店が
どこから仕入れているかも
判断基準となります。
ざっくり分けると、
自社工房(もしくは契約工房)
から仕入れて販売している所と、
モロッコのお店で既製品を
買い付けて販売している所の
二つになります。
自社工房や契約工房で
バブーシュを作っている所は、
日本人がその工房を管理している場合が多いので、
品質も日本人向けに上質なものが多いです。
その代わり、資材費や人件費がかかるので、
商品価格は高めとなります。
自社工房(もしくは契約工房)
から仕入れて販売している所と、
モロッコのお店で既製品を
買い付けて販売している所の
二つになります。
自社工房や契約工房で
バブーシュを作っている所は、
日本人がその工房を管理している場合が多いので、
品質も日本人向けに上質なものが多いです。
その代わり、資材費や人件費がかかるので、
商品価格は高めとなります。
対してモロッコのお店から既製品を
買い付けたものを販売しているお店は、
価格はお手頃ですが、
質がイマイチの場合が多いです。
価格はお手頃ですが、
質がイマイチの場合が多いです。
ペイントがはみ出ていたり
ビーズがとれていたり、
革の臭いもきつかったりします。
革の臭いもきつかったりします。
革のシワ
ペンの印の跡
塗料の塗りムラ
縫い目のガタつき
縫い目の粗さ
ペイントのはみ出し
サブラボタンの大きさ違い
上記のようなものは、
モロッコの既製品では
普通〜やや低品質くらいのものです。
さらに低品質なものも存在します。
耐久性がなく、すぐに革が破れてしまった、
ペイントが剥がれた、塗料の色落ちが激しいなどなど、
安いものはそれなりだと覚悟してから購入しましょう。
とりあえず雑な作りのものを沢山作って安価で
売る事を目的としているお店は、
上記のようなバブーシュを販売している所が多いです。
なお、大量に在庫を抱えていて安いと言う事は、
人件費も削っているため検品もおざなりになりがちです。
良いものをお客様に届けたいと考えているお店は、
品質にこだわっており、
きちんとしたものを販売しています。
4,000円代のものであれば、
安心できるレベルだと私的には思います。
オンラインショップのページで、
その店の店主の想いなどが
書かれている所もよくありますので、
商品ページだけでなく、
そのお店の方針を把握してから
購入されると失敗が少ないと思います。
●安すぎるのは合皮の可能性も
あまりにも安い値段で売られているものは、
ビニールの合皮製の場合があります。
合皮のものは本革と違い、
通気性がないのでベタベタとムレて
履き心地があまり快適ではありません。
バブーシュの醍醐味は、
本革のすべすべとした履き心地ですので、
私からすると合皮のバブーシュは
買う意味があまり感じられません。
合皮かどうかの判断は臭いを嗅いでみて、
無臭すぎるものは疑った方が良いです。
オンラインショップでは、
素材の項目をきちんとチェックしてから
買いましょう。
●サイズについて
基本的に普段靴を選ぶときのサイズで
選んで大丈夫です。
外国表記のものがありますが、
モロッコでよくある表記ですと、
37(22〜23cm)
38(23〜24cm)
39(24〜25cm)
です。
多少小さくてもバブーシュは
足にフィットして少しかかとが出るくらいが
丁度良いとされています。
丁度良いとされています。
革製なので、最初は少し窮屈でも
伸びて足に馴染んできます。
逆に大きいものを選んでしまうと、
逆に大きいものを選んでしまうと、
バブーシュの醍醐味であるフィット感が得られず、
パタパタと普通のスリッパと
パタパタと普通のスリッパと
変わらなくなってしまいます。
海外で作られたものは、
外国人の足の形に合うように
細身に作られていますので、
甲が高く幅も広い方は
甲が高く幅も広い方は
ワンサイズ大きめを選ぶと良いでしょう。
当店では、日本人による品質管理・指示が入った
工房のバブーシュ(CUTIE シリーズ)と、
マラケシュのスーク(市場)で品質の良いバブーシュを
販売しているお店から買い付けたもの(スウェード系)
を販売しています。
沢山の在庫を抱えていない分、
店主が一つ一つ手に取って状態を確認し、
お客様にお届けしています。
(何か問題があるものはアウトレットとして販売しています)
革の品質、縫い目のきれいさ、
デザインともに日本人のお客様に
スパンコールもしっかりついています。
革素材もペラペラ感がなく、
甲とかかとの接合部分も丁寧に作られています。
底や内部の革もシミやペン跡などほとんどなくきれいです。
安価なペラペラの革素材のバブーシュは
毎日使用で寿命が半年ほどになります。
ご満足いただけるバブーシュです。
バブーシュ特有の革の匂いも気にならない程度です。
バブーシュ特有の革の匂いも気にならない程度です。
スパンコールもしっかりついています。
革素材もペラペラ感がなく、
甲とかかとの接合部分も丁寧に作られています。
底や内部の革もシミやペン跡などほとんどなくきれいです。
尚、当店のバブーシュの寿命は
フローリングの床で毎日使用して大体1年です。
フローリングの床で毎日使用して大体1年です。
安価なペラペラの革素材のバブーシュは
毎日使用で寿命が半年ほどになります。
安いものを購入して
次々新たなものに買い換えていくか、
良いものを長く愛用していくかの考え方は
人それぞれですが、
次々新たなものに買い換えていくか、
良いものを長く愛用していくかの考え方は
人それぞれですが、
「あぁ、失敗した…」とならない
お買い物をしていただければと思います。
お買い物をしていただければと思います。