【モロッコ旅行記 Season4 】1日目 <マラケシュ>

※この記事は2018年4月に
モロッコに行った時の記録をリライトしたものです。
モロッコ旅行記 Season3がきちんと記録を残さないまま、
Season4 になってしまいました。
ブログの中でちょいちょい旅の内容を思い出しながら
今回の旅を振り返っていこうと思います。
さてさて今日はその第一回目。
またしても超ロングフライトでした〜。
ドアtoドアで24時間。
布団で寝てない時間は48時間にもなります。
経由地のドーハからマラケシュはほんとうにきつい!
機体も心なしか羽田ードーハ線より狭くなる感じがするし、
全く日本人がいなくなる状況はいつもドキドキします。
そんな中でも今回は、航路が地中海上空を通るルートだったようで。
(いつもは何もない砂漠の上を通過します。)
ふと下を見ると島が所々に見えました。
現在の位置をフライトマップで確認すると、
ちょうどギリシャのエーゲ海上空あたり。
しかも憧れのサントリーニ島やミコノス島近くを飛んでいる!
サントリーニ島とミコノス島もいつか行ってみたいなぁ。
過酷な状況の中でも、テンションが上がった瞬間でした♪
やっとこマラケシュ空港に到着。
大混雑の入国審査をこれまたやっと抜け、外に出ると「暑い!」。
先にお宿にお願いして手配しておいたドライバーさんによると、
ここ数日で急に暑くなったのだとか。
日本も寒暖差が激しかったけど、モロッコもそうみたい。
これまではカサブランカ空港から入ることが多く、
空港からマラケシュまで3時間かかっていたけど、
マラケシュ空港から市街地は15分くらい。楽だね〜。
マラケシュピンクの街中を通り、
いつものお宿のあるドゥカラ門までやってきました!
出迎えに来てくれていたお宿のアリさんが、
「メズィヤーン モロッコ!」と声をかけてきた。
(アリさんはいつも私を「メズィヤーン モロッコ」と呼ぶ。笑)
「わぁー!お久しぶりですー!」知っている顔を見るとほっとする。
マラケシュの観光の中心はフナ広場あたりですが、
このドゥカラ門も新市街と旧市街を結ぶ要の場所で、
食料品や生活用品の露店なども多く賑わっている場所です。
(どちらかというと観光客より地元民が多い場所かな)
バイクがびゅんびゅん行き交う音と、
車のクラクション、おじさん達のにぎやかな話し声。
スパイスの香りと埃っぽさ。
「きたきたーーー!!」
モロッコ、マラケシュの期待を裏切らない(笑)お出迎えに、
長旅に疲れてはいても高揚が入り混じるのでした。

お宿の看板猫「アンちゃん」。
初めて会った時は、まだ子猫のようなあどけなさがありましたが、
すっかり貫禄のついたニャンコに成長しまして・・。
すでにお子さんもいらっしゃるようです!
(一緒には暮らしていないようですが。)
この春には、テラスに居候中の元奥さん?が、また子猫を産み、
でもそれはアンちゃんの子ではないようなのですが、
気にかけてはいるようで。
お宿のロビーは吹き抜けなので、
天井に雨よけのビニールがかけてあるのですが、
そのビニールの上を子猫が歩いていて、
それを下から見上げて心配そうに
「ア〜ン!ア〜ン!」と鳴く(アンちゃんは「ア〜ン」と鳴くのです!)
心優しいアンちゃんでした。
朝はクッションと同化していて、
急にもぞっと動いたからびっくりしたよ。(笑)