【モロッコ旅行記 Season4 】2日目 <マラケシュ>

【モロッコ旅行記 Season4 】2日目 <マラケシュ>
 
※この記事は2018年4月に
モロッコに行った時の記録をリライトしたものです。


モロッコ旅二日目。
今回の旅ではいろいろミッションがあったのですが、
今日のミッションはスプラトゥール(長距離バス)のチケットを取る事と、
スーパーマーケットで段ボールをもらう事。
 
お宿のひかるさんにスプラトゥールのチケットを買える営業所が
ドゥカラ門近くにあると聞き、
駅の隣のスプラトゥールの発着所まで
行かなきゃいけないと思っていたのに、
「こんな近くで買えるとは!」と
やはりドゥカラ門は便利な場所だな〜と思いました。
 
教えてもらった場所に行ったけど、最初通り過ぎてしまった。
本当に小さな営業所で、いろんなお店が並ぶ中の一つなので、
しっかり看板を見ながらでないと見落としてしまいます。
 
ドゥカラ門を出て大きい道路を駅の方につながる方向に
渡ったわりとすぐの所です。
目の前に電気バスの停留所があります。
 
中に入るときさくな感じのスタッフが対応してくれました。
 
口で言うと間違える可能性があったので、
メモ紙を見せるとその通りに発券してくれました。
 
ワルザザードまでの往復と、エッサウィラまでの往復です。
 
ワルザザードは片道90DH(1000円ちょいくらい。安いね!)
エッサウィラは行きが110DH、帰りが80DH。
行きと帰りの運賃がちがうのは、行きはスペシャル号という、
3列シートでwifiが使えるというちょっといいバスだったからのようです。
 
自分でバスの手配をするのは初めてでドキドキしたけど、
やってみたら簡単でした♪
 
バスが乗りこなせると行動範囲も広がるね〜。
 

 
スプラトゥールチケット

 

 
スプラトゥールのチケットを取った後は、
お世話になっているバイヤーさんとランチの約束をしていたので、
そのまま新市街に向かいました。
 
新市街は旧市街とは全く別の顔で、
きれいで整った都会らしい場所です。
歩いている人もハイソな感じの人が多い。
 
11月16日広場のあたりはおしゃれなお店も多いです。
バイヤーさんと合流してそこから近くの
ガーデンのあるイタリアンレストランに行きました。
 
お庭の席もあったけど、この日は気温33度にもなり、
時差ぼけでまだ疲れているのにこの暑さは絶対ヤバいと思ったので、
室内の席にしてもらいました。
外の席も座ってみたかったけど。(でも一番窓側にしてもらいました。)
お客さんはフランス人が多そうでしたね〜。
 
モロッコに来ると、タジンやクスクスばかりになるので、
あえてモロッコ料理は外しました。
 
私はラザニアを、バイヤーさんはカルパッチョをオーダー。
カルパッチョも美味しそうだったけど、
海外に着いて早々生肉は怖いのでやめました。

 
モロッコのラザニア
 
 
 
日本のレストランのラザニアに比べると
「どどーん!」という感じですね〜。(^ ^;)
 
バイヤーさんとはお仕事やモロッコ関係のためになるお話はもちろん、
仕事に関係のないいろいろなお話もしました。
 
なかなか直接会って話ができないので、
話したい事はいっぱいあったのですが
ランチだけでは時間が足りないね〜。あはは…

 
新市街

 

ランチの後はこの日二つ目のミッション、
新市街のスーパーマーケットに段ボールをもらいに行きます。
買い付けた商品を日本に発送するための段ボールです。
 
バイヤーさんが次の約束までまだ時間が少しあるとのことで、
カルフールまで一緒に来てくれました。
 
スーパーの店員さんは、英語があまり通じなさそうだったので、
フランス語で段ボールが欲しいと伝えてもらいましたが、
今は大きめの段ボールがないから、
これからバックヤードで品出しして
箱が空いたら持ってきてくれるとのことでした。
 
しばらく待っていましたが、
バイヤーさんは次の約束の時間になってしまったので、
もう行ってもらって一人で待ちました。
 
店員さんが忙しそうに作業をしている横でぽつねんと待つ私。
途中「忘れられてないかな・・」と心配になる。
場所を離れてしまうと店員さんもわからなくなってしまうと思ったので、
同じ場所でハチ公の様にひたすら待ってました。
 
10分くらいすると大きな段ボールを持った店員さんがやってきて、
「これでいいかな?」みたいな感じで言ってきたので、
「オッケー!オッケー!」とそれをもらいました。
本当はちょっとでかすぎたんだけど、
カッターで切ったりして小さくすればいいね。
 
店員さんは箱と私を見て「あははー!君ここに入る?」と
ジョークを言ったりしていました。(そのくらい大きい箱でした。苦笑
でもこんなお願いは厚かましいかな?と思ったりしたけど、
良い人たちで良かった。
 
そこから大きな段ボールを抱えてえっちらおっちら
33℃の日差しの中を歩いて宿に帰ったのでした。
 
 

 

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