【モロッコ旅行記Season8】7日目:フェズからラバトへ鉄道で移動
この日はフェズからモロッコの首都ラバトに移動。
宿を出て郵便局の前あたりにいたタクシーに
「フェズステーション」と伝えたが、
ドライバーは「??」となりつつも発車。
「あれ?こんなに距離あったけ?」と思いつつ、
そのまま乗っていたら、
長距離バスのステーションに連れて行かれた。
「フェズステーション」が
「バスステーション」に聞こえたのか?
タクシーの運ちゃんは、
フェズ駅まで行きなおしてくれたのだが、
結構大回りになったにもかかわらず、
料金は正規料金くらいでした。
私の発音が悪かったのに申し訳ない・・。
フェズ駅は13年前も駅前まで来た事ありましたが、
ここから電車に乗るのは初めて。

駅の周りにはお店は何もなく・・。
「KINGDOM OF FOOTBALL」
サッカー王国のアピールなのかな?
2030年はワールドカップの開催国になるもんね。
さて、駅の中に入り、まず切符を買います。
ネットで事前にも買えるみたいだけど、
おそらく当日でも大丈夫だろうと、
私は駅のみどりの窓口的な所で購入。
一等車希望でしたが、無事に買えました。
運賃は175DH。
この時のレートで3,000円くらいかな。

早めに出てきたので、
時間を潰したかったのですが、
駅構内のカフェくらいしか落ち着ける場所がなく・・。
日本(特に東京)の駅が巨大すぎるんだと思いますが、
モロッコは主要都市の駅でもシンプルです。
構内もこの写真のスペースくらいしかない。

電車の出発時間が近くなると、
改札を通してくれるシステムのようでした。
しばしそれを待つ。
ようやくホームへの案内が始まった。
シンプルなホームです。
一等車両はだいたい先頭か最後尾どちらかの一両です。
今回は始発駅だったからよかったけど、
前に電車乗った時は途中の駅だったから先頭か最後尾かわかならくて、
電車到着時慌てて走った。
(その時になってみないとどっちかはわからない)
クラス1(一等車両の乗り口)。
座席はコンパートメントでした。
コンパートメントは初めて。
外国の電車って感じ!
乗車時間は3時間です。
窓の外はだいたいこんな感じで草原が広がっています。
駅に近づくと建物が増えてきます。
頭の中では「世界の車窓から」の曲が流れる。笑
「メクネス」とか「ケニトラ」とか、
聞いたことある名前の駅も通過しました。
「ケニトラ」は私的には地名を聞いたことある程度でしたが、
わりと立派な駅でした。
モロッコの新幹線が通る駅で、タンジェの方に行けるのかな?
ラバトが近づくと景色も街っぽくなってきます。
ラバトはラバト・ヴィル駅とラバト・アグダル駅の二つあり、
私はラバト・ヴィル駅で降りる予定でした。
前にラバトに立ち寄った経験から、
そろそろ駅が近い!と構えていたのですが、
モロッコの電車は日本みたいに親切に
はっきり駅名をアナウンスしてくれません。
聞き逃したりもしがち。
ぼちぼちラバトだぞというタイミングである駅に着きましたが、
これがラバト・ヴィル駅かどうかわからなくて、
コンパートメントにいた人たちにいきなり
「ここはラバト・ヴィル駅か!?」と問いかけました。
今まで黙って窓に張り付いたり寝ていた日本人が急に喋ったので、
斜め向かいのおじさんもびっくりして、
「えーっと」とキョロキョロしていました。
一番通路側にいた若い女性が立ち上がって、
駅を確認してくれて、
「ここは違う、一つ手前のサレ駅だ」と教えてくれました。
お騒がせしてすみません・・。
サレ駅を出て目に入ってきた建設中の高層ビル。
モロッコにこんなビルができるんだ〜と思いました。

ドバイとかドーハにありそうなデザインの、
近未来的なビルですね。
後で調べたらムハンマド6世タワーと言うそうで、
アフリカで3番めに高いビルらしい。
一駅分でしたが、おじさんと「どこから来たの?」
「日本です〜」などと少しお喋りして、
無事に次のラバト・ヴィル駅で「ありがと〜!」と言って降りました。
モロッコの人、黙ってると怖そうだけど、
話すと良い人が多い。
ラバト・ヴィル駅のホームは他の駅と違って、
屋根があって近代的。
さすが首都。
エスカレーターの設置工事もしていました。

二日後に今度はラバトからマラケシュに戻る予定だったので、
駅を出る前に切符の手配をしに窓口へ。
私の発音がダメなのか、イマイチ窓口のお兄さんに伝わらない。
マラケシュだったらこの程度でも通じるのだけど、
観光客の多いマラケシュとは違うのかな?
なんとかチケットを買うことができ、
ようやく駅の外へ。
すでに午後3時過ぎ。
お昼食べてないからお腹すいた・・。
しかし、外は結構な雨!

宿まで歩いて15分ほどっぽかったので、
途中で何か食べようと思ってたけど、
タクシーで宿に直行することにした。
しかし駅前でもなかなかタクシーが捕まらない。
宿は旧市街の中で、
一番近くの門までタクシーで来るのをおすすめしていたが、
門の名前を言っても「?」という顔をされてしまう。
発音がやっぱりダメなのか!?
何台めかのタクシーで、
やっとわかってくれたおっちゃんが
目的の門まで連れて行ってくれた。
ほっと一息。
しかし初めての場所はいろいろ戸惑うね。
門から数分歩いて、やっとお宿の前へ。
もうチェックインできる時間だったけど、
ノックしても誰も出てこない。

お腹が空いていたので「先に何か食べに行くか・・」と、
荷物を引きずって歩き出したら、
ドアの中から女の人が出てきて呼び止められた。
「ルーフトップにいて気づかなかった」とのこと。
まぁでもひとまず開けてもらって良かった。
お部屋はフェズのお宿と違ってコンパクト。
通路も狭めです。

お部屋も狭かった〜。
昔泊まった大阪の激狭ビジネスホテルを思い出したよ。

でもラバトは安くて明るくて
清潔感のありそうな場所がなかなかなかったので、
これでも厳選した宿。
慣れれば、なんでも手に届く場所にあって、便利かも😅
お腹が空いて限界だった私は、
休憩もそこそこに外へ。
わりとお店のある通りの近くでしたが、
ラマダンの時期のせいか、
3時過ぎでもう店じまいの支度をしているレストランが多く、
「た、食べる所がない!!」と焦りました。
テイクアウトのお惣菜やパンを売っているお店はまだあったので、
慌てて今食べる分と、おそらく夜も食べる所ないだろうと思い、
夜の分も買い込みました。
ラバトは行政の街で観光客はあまりいないので、
フェズやマラケシュみたいに
いつまでもお店を開けていないのかもしれません。

雨というのも出かける気なくさせるしね。
それに疲れが出てきたのか、
頭が痛くなりそうで、お腹の調子もイマイチだったので、
旅の後半戦を乗り切るためにもこの日は宿で大人しくしていました。
ちなみですが、この宿のシャワーも激狭で、
トイレの壁にシャワーが付いているだけのものでした。
(たまにそういう宿あるけどここまで狭くなく、
ここは日本の普通の家庭のトイレくらいの広さに
シャワーが付いていると思ってください。)
しかもお湯が出なくて
(これは私の調節ができてなかったのが後でわかりましたが)、
体調イマイチなのに水シャワーは絶対ヤバイと思い、
この日はシャワーは諦めました。
さっさと寝てしまったのですが、
夜中に窓の下あたりで若者が騒いでいてうるさくて寝られなかった。
ラマダンの時期は遅くまで人が出歩いているんだよね。
深夜1時くらいまで音楽かけたりして騒いでたよ。。