【モロッコ旅行記 Season4 】10日目 <エッサウィラ〜マラケシュ>

※この記事は2018年4月に
モロッコに行った時の記録をリライトしたものです。
エッサウィラの朝、バスの時間が早く、
朝食の用意が間に合わないため、
コーヒーだけ用意しておくと宿の人が言っていたので、
キッチンに降りてみると、
ほんとにぽつんとコーヒーだけ用意されていた。
誰もいないまだ暗いキッチンでひとりコーヒーを飲んだ。
宿を出てバスターミナルへ向かう。
お店の準備や仕事に向かう人が慌ただしく歩いていたけど、
そんな中でも道端で熟睡してる猫たち。
ほんとにこの町は猫にとっては天国だね。
バスターミナルと言っても、チケット売り場と小さな売店があるだけ。
マラケシュのターミナルに比べたら簡素である。
ここからまた3時間くらいかけてマラケシュへ戻る。
帰りもフランス人っぽい人たちが多く、淡々としていた。

朝のエッサウィラは曇っていたけど、マラケシュに着くと良い天気!
バスターミナルの隣は鉄道のマラケシュ駅。
とてもきれいな駅です。
一番最初のモロッコ旅行では、
マラケシュはうざくて怖くてって街だったけど、
今は華やかで賑やかでやっぱり良いなぁと思う。
マラケシュに着いたのはまだお昼。
ひとまず宿に戻って、ひかるさんたちがお昼のタジンを作っていたので、
一緒にいただいた。
異国の地で安心できる人たちがいるって本当にほっとする。
そしてまだ半日時間があるので、
他に面白いものがないかスークに出向いた。
午後、まだ何か面白いものがあったら買おうと思ってスークに出向いたけど、
この日は金曜日。
イスラム圏では金曜日はお休みの日で、
スークのお店も閉まっている所が多かった。
そう言えば金曜日のマラケシュのスークは初めて。
こんなにお店が閉まっちゃうのね。。
それでもちょこちょこと開いているお店もあり、
ぶらぶら見ながらスークを歩いた。
スークの中の通路は、日よけの屋根があるので暗いのだけど、
ふと明るく開けた場所に出た。
中庭のような場所に染色した毛糸が干してある。
その色が綺麗。


前にガイドブックで「染色スークが綺麗」とあったので、
見てみたくて探した事があったのだけど、
結局どこが染色スークなのかわからないままだった。
ここが染色スークなのかな?
太陽の光に当たった鮮やかな色が本当に綺麗だった。
バッグや小物につけるようなタッセルが欲しかったので、
資材関係のお店が集まっている所に行ったら、一軒だけやっていた。
そこで小さいタッセルをいくつか買った。


相場がわからなくて言い値で買ってしまったけど、
ここはもうちょっと値切れたかなと後で後悔。。
そして真鍮スークを見たり、
フナ広場で生絞りのオレンジジュースを飲んだり、
伝統工芸館に立ち寄ったりしたら結構暑くて疲れてしまったので、
宿に戻る事にした。
最終日の夕食。
この旅の中でひかるさんに連れて行ってもらった
日本食レストラン「カツラ」のデリバリーもありますよ!と
話を聞いていて、「頼みたい!」とリクエストをし、
話を聞いていて、「頼みたい!」とリクエストをし、
最後の晩餐は「カツラ」のデリバリー弁当になりました。(^ ^;)
3回目のモロッコ旅の最後はビッグマックだったし、
我ながら最後くらいもっと豪勢にいけばいいのに・・と思いますが、
モロッコ料理に飽きてきたこの時期に、
ビッグマックとかお弁当とか全然モロッコじゃないものが嬉しいのです。


ひかるさんのご一家もご一緒に楽しい晩餐♪


私が頼んだお弁当は、焼きそばとから揚げと、
とびっこのロールお寿司、春巻きも入ってました。
それにしてもモロッコにも
こういうデリバリーのお弁当が存在するんだなとびっくり。
普通に美味しいし。
(日本のものと比べちゃうとアレですが・・)
この入れ物も日本のお弁当屋さんのって言ってもわからないよね。
しかしあんな複雑な路地の住宅街、よく配達できるな〜。
慣れればどこら辺か住所でわかるのかな?
みなさま、モロッコに行ってモロッコ料理に飽きたり、
外に出るのが面倒くさい時は、
こういうデリバリーも活用してみて下さいね。
こういうデリバリーも活用してみて下さいね。
さて、次はいよいよこの旅のラスト。
帰国となります!