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※ショップ掲載の商品写真は、ご覧になっているモニターによって実物とは色合いが異なる場合があります。
 

アフニフって?





「アフニフ」商品一覧はこちら



●アフニフについて


モロッコには、その地域によって様々なタイプのラグが存在しています。
古着などを引き裂いて絶妙な色合いで織り上げた「ボ・シャルウィット」や、
毛足の長い白地に黒の格子柄の「ベニワレン」が最近ヨーロッパや日本では人気のラグです。
その他、アフニフに似たデザインで起毛タイプの「タズナフト」、
赤いボーダー状の細かい幾何学柄の「ゼンモール」もモロッコの代表的なラグです。

詳しくは以下を御覧ください。

モロッコラグの種類って実は沢山あるのです。

アフニフはここ30年くらいに現れた新しいタイプのラグで、
日本ではまだ認知度は低いですが、シンプルな平織りに、
カラフルな色と可愛らしい刺繍が特徴のラグです。

アフニフの生産地はモロッコ第二の都市マラケシュから、
険しいアトラス山脈を超えた渇いた大地の町、ワルザザード近郊。

私は最初「アフニフ」という土地があって、
その地名から「アフニフ」と言うのかと思っていましたが、
「アフニフ」とは平織りのラグという意味で「キリム」のモロッコの呼び方のようです。
でも大体はシンプルな幾何学模様の平織りラグを「アフニフ」と呼んでいます。

モロッコの先住民族、ベルベル人の女性がラグの大きさにもよりますが、
1〜3ヶ月ほどかけて手作業でこつこつと織り上げます。
ぴんと張られた縦糸に、横糸を通して櫛のような金具で一段一段、
かなりの強さで押し付けて織っていきます。

アフニフはぎゅっと目が詰まっているので、1日に4時間くらいしか作業ができないそうです。

その途中に違う色の糸を結びつけて模様を作っていくのですが、
作り手の女性によってセンスが出るので、いろんなラグを比べて見ると、
中には「あらら…」というようなラグもあって、それはそれで味があって面白いです。

アフニフは元々家畜の背中に敷いたり、防寒としてマントのように使用されていました。
家庭で実用のために織られたものなので、とても丈夫に作られています。

その多くはウールとコットン素材でできており、優しい風合いです。
織り目はしっかりと詰まっていて、薄手のラグですが、
薄っぺらい感じではありません。

モロッコではお土産屋さんでよく売られており、気軽な感じのラグです。
他の種類のラグに比べても比較的手頃な価格で手に入れられるので、
買いやすいラグでもあります。


●アフニフの魅力

赤、黄、などの原色から、若草色や茶色、グレーなどの中間色まで、
様々な色があるので、自分らしい色を選ぶことができます。

ガーリーなふち取りの模様と不思議な幾何学模様が特徴です。
店主の個人的な感覚ですが、ガーリーなふち取りに例えばお花の模様だと、
ラブリーになりすぎてしまう所ですが、ガーリーな中に幾何学模様という組み合わせが、
甘くなりすぎず良いと思います。

民族調すぎないエスニック柄なので、日本のライフスタイルに合いやすく、
且つお部屋を個性的に演出できます。
まだ、日本では認知度が低い商品ですので、先進性もあります。

素材もコットン×ウールの天然のものを使用しているので、
化繊のラグに比べて毛玉にもなりにくく、長く使用しても風合いを損ねることはありません。
また、さらっとした使用感で、ウールは湿気も吸う性質があるので、
夏でも快適にオールシーズンご使用いただけます。

お悩み別アフニフのすすめも合わせてご覧下さい。



●アフニフに対する想い

モロッコを旅して出会ったアフニフ。
モロッコでは定番のラグですが、日本で販売している所はまだまだ少ないです。

モロッコのラグの販売を考えるのであれば、
人気のボ・シャルウィットやベニワレンの方が売れたかもしれません。
ですが、私はたまたま出会ったこのアフニフを可愛いと思い、
日本の皆さんにも広めたいという思いでショップを立ち上げました。

もしアフニフがすでに日本でも人気の商品であったなら、
私はショップを立ち上げていなかったと思います。

また、ラグが売れることにより、モロッコの女性の雇用が生まれ、
生活が少しでも楽になることも願っています。

モロッコの田舎では、学校も行けず、
字が読めないような女性がまだまだ多く存在します。
旦那さんが蒸発したり、暴力を振るうことで離婚したりで、
生きて行くのに精一杯の女性もいます。

そのような女性に対し、ボランティアというより、
モロッコの女性が自立するための歯車の一部になれたらと思っています。


●モロッコでのアフニフの相場


モロッコに旅行に行かれて、このアフニフの購入を考え、
でも諦めてしまった方も少なくないのではないでしょうか?

何故かと言うと、モロッコのスーク(市場)やお店では、価格の表示がなく、
その都度店員との交渉で値段が決まります。

相場がわからない上に、強引なモロッコ商人との交渉は、
骨の折れる事でもあり、それで買い物を諦めてしまったり、
高額な値段で買ってしまったりという経験のある方もいらっしゃるでしょう。

「あ、これ可愛い」と思うものに出会えて、いざ交渉を始めると、
平気で相場の10倍ほどの値段をふっかけてくる場合もあります。
そこで値段にびっくりして「無理だ」というと、あっさり半額くらいまで下がったりします。
そこからはお互いの攻防戦になる訳ですが、アフニフで畳一畳分くらいの大きさのものを、
1万円くらいで買えたらまずまずかなという気がします。
もちろん、交渉の頑張り次第ではもっと下がる可能性はあります。

モロッコの絨毯市場はいろんな人が複雑に間に入っていて、価格が上がってしまうそうです。
なので、生産地に近い田舎の協同組合のような場所ですと、
良心的な値段で一律料金で買えたりする場所もあります。

あとは、店側の人間は、対ヨーロッパ人、アメリカ人、日本人、モロッコ人、お友達、
と人によって価格を変えていたりするので、知り合いにモロッコ人がいたら
その方の馴染みのお店に行くと安くなったりするかもしれません。
(ここだけの話ですが、私が絨毯を買ったお店は、アメリカ人には私の倍額で売っていました。)

このように厄介なシステムの絨毯市場ですが、モロッコ絨毯は一度見てしまうと、
魅力に取りつかれてしまう不思議な絨毯。
当店ではその絨毯をお手頃なお値段でご提供しております。
この機会にまずは敷居の低いアフニフから手にしてみませんか?



アフニフの産地、ワルザザード〜アトラス山脈近郊の風景

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